2011年07月23日
NECから発売中の「 LifeTouch NOTE 」。 その体験イベントに参加してきました。 「 LifeTouch NOTE 」は文字入力に最適な大きさのキーボードが搭載されたAndroid(2.2)端末です(液晶はタッチパネル)。 本機はスマートフォンではありません。 だから月々の料金はかかりません。 ネットブック(ノートPC)に近い存在です。 イベント終了後に実機もお借りしてきましたので、これから数回にわけてイベントレポート&実機レビューをいたします。
※このレビューは「みんぽす」の無償イベントに参加して書かれています。(詳細は末尾で)
イベント当日
7月19日、その日は台風6号の影響で雨が降ったり止んだりの荒れた天気でした。 しかし幸いにも風は弱かったので電車は普通に動いてました。 私は万が一を考えて集合時間の20分前には最寄り駅に到着。 しかしなんだろうね、方向音痴なのかなー。 この天候の中、道に迷って遅刻してしまいました・・・。 迎えに来てくれたrokuさん、どうもありがとうございました。 本当にお手数おかけいたしましたー・・・
この日のイベントスケジュールは以下のとおりです。
集合時間: 18:45
イベント: 19:00〜21:00
なにこれ?
今回の主役は「 LifeTouch NOTE 」です。 NECから3月に発売されたAndroid端末です。 特徴は大きめで使いやすいキーボードを搭載してるところ。 液晶はタッチパネル(感圧式)を採用。 ATOKが入ってて、エディターソフト「ライフノート」の出来が良いので文章作成マシンとして完成度が高いです。 起動も瞬時です。 まさに現代に蘇ったモバイルギアです。 ← さすがに乾電池では駆動しませんけどね。
会場で集合したモバイルギア(左上)とその仲間たち。 今回の主役は写真右上の「LifeTouch NOTE」です。 左下の「Sigmarion3」はzeakさん所有のもの、右下の「docomo PRO series N-08B」は私が持っていったものです。
N-08Bの他にモバイルギア(R-300)を会場に持っていく予定でしたが、久しぶりに対面したモバイルギア(R-300)は表面のラバー塗装が剥げて持ち出し不能になってました。。。
モバイルギア(R-300)を持って行こうと久々に箱から出したら、表面がベタついてるー。なにこれ気持ち悪い
うわ、表面の塗装が剥げてるのか、手が真っ黒になったわー。だめだこりゃ。持っていけねー
開発の背景
日本の人事部によると、ソーシャルメディアとは「ブログやソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)、Twitterなど、ユーザーの参加によってコミュニケーションが飛躍的に広がっていく、オンライン上のインタラクティブ(双方向)なサービスの総称」とのこと。
具体的なサービスはブログだと Ameba、 FC2、 Seesaaなど、SNSでは mixi、 Facebook、 Google+などが有名でしょうか。
流行ってますよね。 なにか利用してます?
私はTwitterとブログを利用してます。 Twitterはネタを見つけたとき、イベントに参加したとき、テレビを見てるときなど、思い立ったが吉日とばかりに書きこんでます。 ほぼ即時性のみのフロー(流れ)重視で書きこんでます。 逆にブログは気になるものを調べて、触って、レビューしてストック重視で書いているつもりです。 ※このへんは厳密に使い分けているわけじゃないのでゆるく聞き流してください。
その時に利用しているのは自宅のPCです。 大きな液晶と、PCのキーボードが最強の発信・閲覧コンビだと思ってます。
外出時はiPod touchを利用してます。 スマートフォンを利用している人も多いですよね。 iPod touchは小さいですが、閲覧だけなら問題ありません。
しかし発信(書き込み)となると話は別です。 iPod touchは画面が小さいうえに、フリック入力(またはタッチ入力)がネックとなり、これでブログの下書きやメール返信など、長文を作成するのは無理です。 数行のTwitterの書き込み(つぶやき)が精一杯。 それでも時間かかるので出先での実況中継は結構難しいです・・・。 キーボードや大きな液晶画面に慣れているほど、そのギャップにイライラします。
※フリック入力を高速で使いこなしている人もいますが(動画)、あのレベルになれば長文もなんなく書けるようになるんでしょうか? 私には無理そうですけど。。。
かといってノートPCを外出時に持ち歩くのもこれまたいろいろ面倒です。 大きいし、使えるまで少し待たされるし、電車の中で使うのは大げさすぎます。 持って行ったけど使わなかったときの疲労感たるや・・・。 ここは一長一短ですね。
そこで! その隙間を埋めるために颯爽と開発されたのが、今回の「LifeTouch NOTE」です。
LifeTouch NOTE、開発のポイント
LifeTouch NOTEはモバイルギアを意識して、外出中でも快適な文字入力が可能なツールを目指して開発されました。
開発のポイント
1) 外出時に文字を効率的に打てる
2) 気軽に持ち運べるサイズ・重さ・デザイン
3) テキスト入力に最適なアプリを搭載
4) カスタマイズできる柔軟性
5) コストパフォーマンスは大事
(1) 外出時に文字を効率的に打てる
外出時でも快適な文字入力を可能とするため、シッカリと文字打ちできる広いキーボードを搭載してます。 キーピッチは 16,8mm(主要なキー)を確保してます(モバイルギアは16.5mm)。 ← それでいてハード全体の横幅はLifeTouch NOTEの方がコンパクト
さらに賢い日本語変換(ATOK)を搭載! 文字変換でイライラしません。 なにはともあれ、ここがLifeTouch NOTEのキモなので、こだわって開発したそうです。
これは開発担当の花岡さんが自作した模型(上はLifeTouch NOTE)。 この模型を上司に見せてプレゼンして製品開発にこぎつけたとのこと。
(2) 気軽に持ち運べるサイズ・重さ・デザイン
打ちやすいキーボードのサイズは死守しつつ、なるべくコンパクトに仕上げたとのこと。 重量は699g(Wi-Fiモデル)と軽量です。
カバンから出し入れしやすいよう丸みのあるフォルムを採用してます。
(3) テキスト打ちに最適なアプリを搭載
Androidはスマートフォン向けのOSです。 だからテキストを書くためのアプリは少ないようです。 しかし快適な文章入力を可能にするためには、使いやすいテキストアプリが欲しいところ。
そこでLifeTouch NOTEには「ライフノート」が用意されてます。 さっと起動してすぐに書き込めるテキスト入力アプリです。 ブログの下書きに少し使ってみましたが普通に使えます。 これ良いですね。 後でまたレビューいたします。
(4) カスタマイズできる柔軟性
ここが一番苦労したところだそうです。 オフレコなので詳しくは書けませんが、この製品がAndroid認証を得たのはとんでもないことらしいです。 Android認証を得たおかげでAndroid Marketのアプリを自由に選んでLifeTouch NOTEをカスタマイズできます。
(5) コストパフォーマンス
いくら良い商品でも高額だと買う人が限られます。 かといって、安かろう悪かろうでは今の目の肥えた消費者には受け入れられません。 ですので、なにを省いて、何を残すか(取捨選択)に苦慮したとのこと。
個人的に驚いたのはタッチパネルが感圧式なところ。 こんなとこまでモバイルギアにしなくても!とか突っ込みたくなったけど、ここも割り切った部分らしいです。 実際の使用感は、やはり静電容量方式(iPhoneなどが採用してるあれ)と比べると鈍いです。 しかしココは織り込み済みで設計してある(回避策がある)ので想像したものよりもストレスを感じません。 使いこなせば気にならなくなるかな?
現在、LifeTouch NOTEは3万円台中盤で購入できます。 スマートフォンではないので回線の縛りはありません。 月々の利用料もなし! ネットブック(ノートPC)のような感覚で使えます。 安いサブPCが欲しい人にも受け入れらそうではあります。
というわけで、実機を持ち帰ってきてますので次回より実機レビューをいたします。
リンク
■LifeTouch NOTE NEC 製品情報
■【大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」】 「モバギ」の4つの原則を踏襲し、モバギ越えを目指す新端末 〜NECがLifeTouch Noteに込めた想いを開発者に聞く
■街のあちこちLifeTouch NOTE タイピングゲーム「キング・オブ・ザ・タイピング」
■LifeTouch NOTE Amazon
■LifeTouch NOTE 楽天
■LifeTouch NOTE [ピアノブラック] 価格.com
■LifeTouch NOTE Yahoo!オークション
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