2011年10月27日

Sony Tabletのイベントに参加してきました(2)「Sony Tablet」開発秘話編



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Sony Tablet 製品情報


10月23日(日曜日)に「Sony Tablet」のイベントに参加してきました。 「Sony Tablet」とはソニーから発売されているAndroid搭載のタブレット端末です(3G+Wi-Fiモデルは10月28日に発売)。 その1からのつづきです。 今回はSony Tablet開発秘話編です。



※このレビューは「みんぽす」の無償イベントに参加して書かれています。(詳細は末尾で)



 「Sony Tablet」チーム



お話をしていただいたのは以下5名の開発スタッフの方々です。



開発スタッフ P1490022

マーケティングマネージャーの岩井剛さん。 これまでモバイル系のVAIOを担当されてきました。

 


開発スタッフ P1490030

商品企画担当の岩田比呂志さん。 過去にはmylo(マイロ)やVAIOの商品企画を担当されてます。



開発スタッフ P1490040

ソフトウェア設計部統括部長の佐藤晃一さん。 Sony Tabletではサクサク動作を担当されてます(後述)。 過去にはCLIEなどを担当されてました。



開発スタッフ P1490047

「Sony Tablet Pシリーズ」設計担当の水上麗さん。 入社3年目。 そのときからSony Tabletの検討がはじまっていたようです。 「Sony Tablet Pシリーズ」の排熱に関しては任せてくれとの力強いお言葉でした。



開発スタッフ P1490063

「Sony Tablet Sシリーズ」設計マネージャーの鈴木雅彦さん。 VAIOの設計マネージャーをされていたお方です。



今回の「Sony Tablet」チームは、社内のVAIO開発チームやモバイルデバイスを研究してるチームなどが結集してできたそうです。 それぞれのチームから出すのではなく、各部門が持ってるノウハウや持ち味を持ち寄って協力して開発したほうがソニーらしさが出るのではないか、という意図があったようです。



 クラウド時代のSony Tabletの役割




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コンセプトは「みんなのタブレット」


前半でお話したとおり、これから本格的にクラウドサービスが始まります。 Sony Tabletはクラウドサービスとセットで体験してもらうことを想定した製品です。 クラウド上にあるコンテンツを快適に楽しむためには、ハードの操作性(快適性)は絶対重要です。 ですのでそこはこだわって開発してます(サクサク動作から、取り扱いのしやすさまで)。



快適なコンテンツ(クラウド)体験のために実現したこと、それは・・・



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1)持ちやすさ、使いやすさを追求したデザイン

2)快適な操作性、サクサク動作して直感的に操作が出来るように設計

3)ネットワークサービス これから本格化するクラウドサービス

4)AV機器との連携 昔からの商品ともしっかり連携できる



 1)持ちやすさ、使いやすさを追求したデザイン



まずはデザインのお話です。 ポイントは3つ



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1)掴みやすい形状

2)ギュッと!詰まった基板

3)堅牢性 



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Sony Tablet Pシリーズ


1)掴みやすい形状

PCと違い手に持って使う端末なので持ちやすさにこだわってデザインされてます。 またテーブルに置いたときや、鞄から出すときにサッとすぐに手に取れるような形をしています。



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2)ギュッと!詰まった基板

基板が隙間なく詰め込まれてます。 部分的に隙間が空いてますが、ここには愛が詰まってます(キリッ ←鈴木さん談



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3)堅牢性 

Sシリーズには本格的な強化ガラスが採用されてます。 少々叩いたくらいでは割れないとのこと。 座っても大丈夫(↓)



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ほらね


家庭内で使うので、ソファーにポイと投げたり、このくらいのアクシデントはあるだろうと想定しているようです。 さらに直立して手に持った状態(Pシリーズは液晶を開いた状態)からの落下試験も行なっています。 それはVAIO(机からの落下試験)よりも厳しめのテストなんだとか。 Pシリーズはヒンジ部分があるので液晶の開け閉めテストを開発者が手動で何万回もしてるそうです(そういうテストって手でやるものなんですか? 笑)。 ※個人的に樹脂ボディに疑問を持ってたのですが、耐久性や、重さ、取り扱いを考慮した結果なんですねえ。 ←と推理



お約束ですので言っておきますが、これらの行為をメーカーは推奨してません。 これらを試して万が一壊れてもメーカーの保障はありません。 やらないようにしてください。 でももし間違えてタブレットの上に座ったり、踏んだり、落としたりしても、そのくらいでは壊れないように設計はされてる、とのお話でした。



 2)快適な操作性 サクサク感



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Sony Tabletは体感的に気持ちいい速度で動作するようチューニングされてます。 この「気持ちよさ」を実現するために「サクサクチーム」を結成。 サクサク感を演出することに心血を注いだそうです。



そして「Sony Tablet」の肝であるタッチパネル。 ここの反応が悪いとハード的にサクサク動作しても気持ちよさを感じません。 実はタッチパネルは人(体調?)によって反応の良し悪しが変わってくるそうです。 だから社内でタッチパネルとの相性が悪い4人を選抜。 この4人が快適に使えるように徹底的にチューニングしたそうです。 それは「なんとなく反応がいい、心地いい」ではなく、反応を数値化(見える化)して、客観的なデータを元に調整してるそうです。 だから間違いないとのこと。 その甲斐あって*******************だそうで(←オフレコなので伏字にしてみました)、かなりの自信作だということです。 ※実際に会場でPシリーズを触ってみて、非常に反応が良かったです



しかしまだ性能向上の余地があるとのこと。 ファームウェアアップデートで更に快適さを向上させる予定なんだそうです。 頼もしいですね。 ちなみにSシリーズは10本指、Pシリーズは1画面5本(計10本)指タッチに対応してます。 10本指以上にも対応できるけど処理能力の問題で厳しいようです。



 3)ネットワークサービス


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Sony Tabletに対応したクラウドサービスもそろそろ始まってます。 ざっとご紹介いたします。



ビデオ | Sony Entertainment Network

10月13日から始まっているビデオサービスです。 DLして楽しめる。 現時点ではSD版のみ対応とのこと。


Play Station Store

初代プレイステーションのゲームがDLして遊べるサービス。 Xperia PLAYでも同じIDで楽しめます。 もちろん一回買えばどちらでも遊べます。 クラウドだね!


Reader Store ソニーのeBookストア

電子書籍リーダー“Reader”用の電子書籍サービス。 それがSony Tabletにも対応してます。 Sony TabletならWi-Fi・3G搭載なので直接サイトで購入して、そのまま電子書籍が楽しめます。 Reader用に購入済みの本は追加料金無しでSony Tabletでもダウンロードして楽しめます。 Readerと違い、Sony Tabletはカラー液晶なので雑誌のコンテンツも配信するようです。


ネットフォトフレーム by Life-X Sシリーズ専用

Sony Tabletをフォトフレームとして使えるサービス。 携帯などで撮った写真をサーバーにアップすると自動的に更新される。


PetaMap (Pシリーズ専用)

ソニーが提供しているオンライン地図サービス。 グルメやレジャー、生活に役立つ100万件のスポットの中から、お気に入りのスポットを便利に楽しく探せます。 Pシリーズの2画面を利用してより便利に使えるようにしてるとのこと。



 4)家電との連携



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ソニールームリンク | ソニー


DLNA対応の機器でワイヤレス再生できる Throw(送信)機能を搭載(リンク)。 気軽に持ち運べ、家じゅうのコンテンツが楽しめます。 ただし現時点ではレコーダーで録画した番組をSony Tabletで再生することはできないみたいです。 これはただいま精力的に開発中だそうです。



 最後に



製品名に「SONY」という名前がつくのは極めて珍しい(初めて?)ことだそうです。 「Sony Tablet」はそれほど気合が入った自信作なんだとか。 このイベントで繰り返されてたキーワードは「体験」でした。 ユーザーに快適な体験を提供したい、そしてそれを多くの人に「体験」してもらいたいという思いがビシバシ伝わってきました。



このあと「Sony Tablet」Pシリーズの実機を体験しましたのでその感想などを書きます。





その(3)へつづく

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