2009年08月24日
■パーソナル向けデジタルビデオカメラ iVIS HF21 キヤノン
キヤノン、デジタルビデオカメラ「iVIS(アイビス) HF21」をお借りしましたので自分なりに使ってみてレビューや感想を書き綴ってまいります。 その1、その2、その3からのつづきです。
今回は使い勝手を中心にお話しています。
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このレビューは「みんぽす」の無償商品貸出しを利用して書かれています。(詳細は末尾で)
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詳細は以下より
液晶は明度やコントラストが高く、基本的に見やすいです。 野外でも夕方などはハックリクッキリ綺麗そのもの。 しかし晴れた夏のお昼時、直射日光下では最悪に見づらいです・・・が、見づらくても撮影にあまり支障はありませんでした。 最悪に見づらい状況でも液晶に一応何が映っているかは確認できます。 ですので勘でなんとかのりきれます。 液晶画面自体になんらかの直射日光対策が施されているんではないかと思います(想像ですけどね)。 もちろん日陰に入るとずいぶん見やすくなりますよ。
炎天下での液晶の見え具合はこんな風(↑)です。 大まかな部分は確認できますが、細かなものは映っているのかどうかも不明になります。
たとえば・・・
田んぼのメダカです。 撮影中、映っているのかどうかさっぱり確認できませんでした。 プレビューを確認しても見えません。 日陰に入っても無理。 帰宅してPCで確認してはじめて「映ってた!」とわかりました。
・・・あれ!? というか、これはYouTubeの映像でも画面いっぱいに表示しないと確認するのは難しいですね・・・失礼しました。 iVIS(アイビス) HF21の液晶性能のせいではありませんでした。
え〜っと・・・あ、あと、これも現他で確認するのが厳しかった映像
現他で液晶画面と対象物を交互に目視しながら見当をつけて撮影しました。
撮影の風景。 上の2つの動画はこの三脚ごと手に持って撮影しました。
標準バッテリーでの撮影可能時間は約1時間です。
1日お出かけの場合はこれで十分足りそうですが、旅行へ持っていくには充電用のACアダプター、もしくは予備のバッテリーが必須です。 私もお盆に実家へ「iVIS(アイビス) HF21」を持って帰りましたが充電用のACアダプターを持っていって、毎日充電してました。
別売りの大容量バッテリー「BP-827」だと約3時間連続で撮影できるらしいです。 しかしお値段が約1万5000円と高額です。
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標準バッテリー「BP-809」でも予備で買おうとすると7000円台ですか・・・。 結構なお値段ですね。 結婚式などは1時間では済まないので予備バッテリーを用意したほうがいいでしょうね。
64GBのメモリーを内臓しています。 このメモリで撮影可能時間は・・・
・・・と、こんな感じです。
最高画質で約6時間。 私は十分な容量だと思いました(標準バッテリーだと約1時間しか撮影できないしね)。
撮ったらそのまま「iVIS(アイビス) HF21」の中へ映像を溜め込む人は64GBのメモリでも足りないでしょうが、すぐにDVDやBlu-ray Disc、PCに書き出す人には十分な容量だと思います。 ・・・一度の撮影で6時間も撮影する人はいるかな? いたとしてもその後、撮った映像を見返すのも編集も大変そうですね。
さらにSDメモリーカードにも録画できます。
挿入しているのは4GBのSDメモリーカードです。 これで最高画質(MXPモード)が約21分記録できます。 最低画質(LP)だと約1時間29分です。
2009/08/22現在、16GBのSDメモリーカードが3000円台で購入できます。 →「Transcend SDHCカード Class6 16GB TS16GSDHC6(クラス6) Amazon」 安い! 今後、SDカードはどんどん大容量化してさらに安くなると思うので、記録した動画はDVDやBlu-ray Disc、PCなどに書き出さずに、SDメモリーカードにそのまま保存するような使い方が出来る日が来るのかもしれませんね。
iVIS(アイビス) HF21にはステレオビデオケーブルとD端子ケーブルが付属しています(付属品の画像)。
それをテレビに繋ぐと、iVIS(アイビス) HF21のプレビュー用液晶画面で見てる映像がテレビ画面で確認できます。 実家で撮ったばかりの映像を大きなテレビ画面で見せたら好評でしたよ。
電源ONから撮影(動画)可能になるまで約3秒でした。 速い!
いくら起動が速いといっても、撮影中、いちいち電源OFFするのは面倒です。 その他合、液晶を閉じると自動的にスタンバイモードになりますので、それを続用します。
スタンバイモードからの復帰は、液晶をあけて約1秒くらいで撮影が可能になります。
このスタンバイモード中の消費電力は撮影時の3分の1程度になるようです。 結構消費しますね。 標準バッテリーだと3時間しかもたない計算です。 バッテリーが気になる日は多用するのは禁物です。
夜間撮影も意外といけます。
以上、庭でバーベキューをやったときの映像でした。 犬しか映ってないけど!
話が長くなりましたので静止画などは次回につづきます。
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