2010年03月11日

13.3インチワイド液晶、フルメタルボディのスタイリッシュ・ノートPC「HP Pavilion Notebook PC dm3i 春モデル」レビュー(3)起動時間、消費電力を確認


 

 

HP Pavilion Notebook PC dm3 春モデル

日本HP dm3 春モデル


日本HPの個人向けノートPC「HP Pavilion Notebook PC dm3i 春モデル ハイパフォーマンスSSDモデル※1」をお借りしました。 13.3インチワイド液晶、フルメタルボディのスタイリッシュ・ノートPCです。 金属ボディの質感にウットリしながらレビューしています。 その1その2よりつづきです。

※1 以降、HP dm3iと表記します。



今回は起動時間HP QuickWebをチェックしながら、液晶をじっくり観察するかたわら、バッテリー駆動時間消費電力を計測しつつ、発熱とか騒音とかを確認してみました。



詳細は以下より 

●起動時間



「HP dm3i」の起動時間をチェックしてみました。




電源を入れると「HP QuickWeb」が起動する設定になっていましたので(後述)それを無視してWindows 7を起動させます。 ここまで約11秒。 そしてWindowsが起動してウェブ閲覧できるようになるまでに約37秒(HP QuickWebを無効にすれば30秒以内でここまでこれるかもしれません)。 上の動画は起動 → ウェブ閲覧 → シャットダウン(終了)するまでのものです。 1分少々で一連の動作が完了します。 速い!



 

●HP QuickWeb (Splashtop)



お借りした「HP dm3i」は電源を入れるとまず「HP QuickWeb」が起動します(そういう設定になっていました)。 HP QuickWebとは要するにインスタント起動OS「Splashtop」のことです。



Splashtop -- Engadget Japanese




起動は約8秒。 ブラウザが起動するまでにちょいと手間取って約27秒あたりでウェブ表示されます。 日本語のウェブサイトも問題なく閲覧できました。 「Ctr+スペースキー」で日本語も入力できます(あまりスマートではありませんけど)。 面白いと環境だと思います。 しかしこの機種は電源ONから約30秒程度ではWindowsが起動してウェブ閲覧ができてしまいます。 普通の人(とくに日本人)は「HP QuickWeb」を使う意義がほとんどないと思います。 ですのでこの機能をOFFにしてみました。



HP Pavilion Notebook PC dm3 春モデル HP QuickWeb

NBQA000813 「HP QuickWeb」の有効/無効の設定方法 日本HP サポート


1)電源を入れたらすぐにF10キーを連打(Fnキーは押しません)

2)BIOS画面が現れたら上図の[System Configuration]の項目で→[Boot Options]を選択し、[HP QuickWeb]の設定を「Disabled(無効)にします。

3)F10キーを押して設定をセーブして終了すれば完了です。 お疲れ様でした。



 

●液晶チェック




上下の明度変化は大きいです。 画像編集など正確な色にこだわる作業をするときは厳しいかもしれません。 真正面から見た時が100点として合格点(80点くらい)だと感じる範囲は狭めです。



しかしネットブック、ノートPCや液晶一体型PCの液晶を見てきた中では、これが標準的な液晶品質なのかもしれない・・・という印象です。 ウェブ閲覧やメールチェック、書類作成の用途でしたら全く問題ないと思います。



 

●バッテリー駆動時間



 画像 <表示されないときはブラウザで更新または再読み込みしてください

バッテリー駆動時間を測定してみました。 測定にはBBench(フリーウェア)を使用しました。 テストは2回・・・



(1)液晶の輝度最高、音楽連続再生、時々WEB閲覧(1分に一回ウェブページを開く)

(2)液晶の輝度最高、音楽再生なし、時々WEB閲覧



・・・という条件で行いました。 その結果がこちら。



(1)約4時間8分(14906秒 )残り7%

(2)約4時間56分(17782秒)残り7%



公表値は7.5時間に対して実駆動時間が4〜5時間ですので、ちょっと物足りないような気もしました。 しかしPCWatchのレビュー記事によるとGPUを使わない省電力モードで計測すると6時間20分という結果になったそうです。 それと「HP dv7」のときと同じく音楽再生するかしないかで結構差が出ました(約48分)。 ですので液晶の輝度を下げたり、ネット閲覧頻度をさげるなどすると実駆動時間が公表値に近づくかもしれません。



 

●消費電力を計測して、電気代を算出



ワットチェッカー

ワットチェッカーを使って「HP dm3i」の消費電力を計測してみました。



1)起動中 最大63W

2)アイドル 約31〜34W

3)ネット閲覧 約58W

4)CPU100% 63W

5)充電中 約18W


(1)起動中は右往左往しながら最大63wでした。(2)なにもしないアイドル中は約31〜34W。 (3)普通にネット閲覧してると約58W(CPU使用率はCPU28〜40%程度) (4)Google Earthで地形を自動的に移動させながらYouTubeのHD動画を1つ再生したとことでCPU使用率100%を達成しました。 Core 2 Duoなのでこんなもんでしょうか。 その時の消費電力は63W。 (3)とあまり変わりませんね。 何をしても63W以上の数値にならなかったので、もしかしたら「HP dm3i」は63W以上にならない設計なのかもしれません。



ついでに1年間の電気代を計算してみました。 消費電力は平均して50W程度、1日12時間使用すると仮定しています。 (電気代の単価は電力料金目安単価の22円/kWh(税込)で計算します。 厳密に計算するのは忍耐的に不可能なのでこちらも目安としてみていただけたらと思います) 1年間にかかる電気代は・・・



50W × 12時間 × 1年間 = 219000W時間

1年間の電気代 約4818円



他のPCの消費電力

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●発熱



HP Pavilion Notebook PC dm3 春モデル

OHM 赤外線温度計TN006で計測している図


現在、暦の上では春ですが、気温的には冬です。 つい先日も雪が降りましたしね。 ですのでキーボード面は30度を超えることはありませんでした。 一番温度が高い部分でも28.6度でした。 金属製のボディなので手が触れる場所によっては逆に冷たい(寒い)と感じました。



 

●騒音



HP Pavilion Notebook PC dm3 春モデル

計測方法がないので耳で聞いた個人的な感想です。 ウェブ閲覧してるとファンが回りだします。 しかし比較的静かな音です。 寝る前に寝転んで使ってましたが、耳障りだと思ったことはありませんでした。 消費電力を計測するときにCPU使用率を100%にして作業してると冷却ファンが最大回転し始めますが、それでも許容範囲内の騒音でした。



その4へつづく

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